小学校3年生から英語の授業が始まります

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小学校3年生から英語の授業が始まります

スタッフブログ

2020年度より、小学校3年生からの英語の授業が必修化されます。

さいたま市は以前より小学校5年生から英語の授業を始めていますが、この4月より、3年生から英語の授業が始まります。

2018年から2020年の間は移行措置または先行実施としていますので、各自治体により対応が分かれますが、さいたま市は先行実施として先駆けてスタートします。

新しい学習指導要領として

3・4年生は「聞くこと」「話すこと（やり取り・発表）」が中心、5・6年生は段階的に「読むこと」「書くこと」を加え、4技能・5領域を目標とします。

単語量も、小学校で600～700語、中学校で1600～1800語と高校入試までに最大2500語が目標となります。

また2018年度に向けて、テキストは5・6年生用『We Can!』、3・4年生用『Let’s Try!』と新しいものが作成されました。

文部科学省ホームページにサンプルがでていますので確認できますが、日常で使われるものの名前や学校の教科などといった単語で、従来の単語とは別次元で、生活に密着した単語は幅広く、細かなものまで扱います。

当塾では、以前から小学校低学年から中学生に向けて英単語および英文を学習し始めていますが、これは早い段階から英語に親しむことにより苦手意識をなくさせるといったねらいでもあります。

4月からの学校の授業がどのようなものになるか、まだ分かりませんが、それまで何もしないで待っているわけにもいきませんので、現4・5年生については新しいテキスト『We Can!』の教科書準拠の問題集を使用して、3月1日より次の学年の予習を始めています。

現2・3年生については、単語を覚えることが最優先ですので、日常的に使う単語から覚えさせています。

本日、小学校の英語必修化への対策として、教材会社の勉強会がありました。

学習塾での小学校英語の対策は喫緊の課題であるため、大盛況で学習塾での先生方の関心の高さがうかがえました。